山口県柳井市で昭和59年に創業。食材を厳選した健康第一主義のパン。愚直に焼き続けてまいりました。

食パン作り

サンマローの食パンは創業時から現在まで毎日欠かさず作り続けているロングセラー。
スライスしたものをそのままお召し上がりいただいたり、トーストにして甘いジャムをのせられたり、薄めにスライスしてサンドイッチに使われたり、太めにスライスして肉料理など味の濃い具に合わせられたりと様々な用途でお召し上がり頂けます。
どのような用途でお召し上がり頂いてもパンの優しい味と食感はしっかり生きています。
ここではそんなサンマローの食パンがどのように作られているかご紹介いたします。






まず生地作り。砂糖、塩、植物性油脂を計量した後、小麦粉に合わせます。その後イースト菌・仕込み水を加え十分にこねます。
仕込み水は季節・気温に応じて温度を変えています。





一時間ほどかけて発酵させます。







適度な大きさに分割し丸めます。丸めた生地をしばらく休めます。この間に生地がなじんでいきます。















生地がなじんできた頃合いをみはからい、ローラーに通して内部のガスを抜き密度を均一にします






ホイロに入れた後、二次発酵させます。
生地は自然に盛り上がっていきます。

型の７〜８分目まで上がってきたら、いよいよ窯入れです。

美味しく焼き上がれと気持ちをこめて焼き上げます。











200度のオーブンに約1時間入れてじっくり焼き上げます。
きちんと出来上ているか、ドキドキしながら窯出しします。
窯出しの瞬間、香ばしい良い香りが工房に溢れます。
良く焼けていて安堵します。